『人生の分岐点』がテーマ。
48歳の主人公が18歳の自分に会いに行って、分岐点となる時を一緒に追って旅しながら未来を変えようとするストーリー。『追想』というタイトルが、観た後になるほど！となります。
舞台形式で進むシーンが多いので、とてもテンポが良く、世界観に惹き込まれてあっという間にエンディングを迎えます。
俳優陣が皆さん魅力的で素晴らしい！それぞれどこかチャーミングで良い味出してます。
18歳と48歳の主人公が出会った事で、ラストに共通のセリフを言うのですが、その結果どうなったのか、未来は変わったのか、観た側に委ねられるところも好きです。
29年振りに再始動した男闘呼組の高橋和也くんがこの役を演じてるところも、深いしグッときました。冴えないオジサン役ですが、とてもハマっていて可愛らしいオジサンです(笑)
舞台を観終わった後のような満足感があって、スタオベしたくなるような、最後のオチも最高でした！3回観ましたが、また観たいです！
再上映されますように…！！
