予備知識もなく何気なく見始めて
数分で引き込まれてしまった。
50年代の明るい音楽、ポップで可愛いファッションやインテリア
から一転して始まる不穏で重いテーマが
心に響き始める。
実際に起きた有名な事件だと言うことも
恥ずかしながら知らずに
人種差別の世界に投げ込まれていく。
ちょっと背伸びした無邪気な14才の少年に起こったことの悲惨さ、母親の慟哭、
そして戦い。
これは観るべき映画だ。
特にアップにはならないけれど
裁判所やあちこちの公の場の入り口に
普通に『colord』の看板が。
エンドクレジットでウーピーゴールドバーグの名を発見、え,どの役!とまた探してしまいました。