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TAR/ターのKのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
4.1
疑惑に追い込まれていくリディア。まだリディアを観ていたいという気持ちもあるし、痛々しくて観てられないという気持ちも。ケイト・ブランシェットの怪演がすごいということ。
リディアのやることなすこと、すべてが傲慢で自分本位。そして周りも。
権力者になろうとしたり、自分の利益のために強者側に立ってみたり。権力者になろうと弱者に寄り添うふりをして自分が気持ちよくなるだけだったり。
「もう船に乗ったら降りれない」
自分が中心で世界が回っていることなんかない。
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