このレビューはネタバレを含みます
すごく王道な作りでドラマの映画版としては鉄板で楽しめました。
ただあの状況で妊婦さんを後回しにするとかないでしょう？
せっかく応援に駆け付けたのに、一人の患者を何人もで囲んで、上階に取り残された妊婦さんをくたくたの鈴木亮平一人に任せるとか、絶対あり得ないでしょ？普通、助けるよね。
そこからの救出劇もちょっと大げさにピンチを演出し過ぎてたのが非常にもったいない。そこまでしなくても十分感動できたのに。
中学生が協力申し出るところとか、他県から応援隊が駆け付けるとか、すごく良かったのに。
と思ってしまい、感動と、ふっと冷めた感情が複雑に入り混じる結果に。
思い返せばドラマの時からそうだったので、このドラマの映画化としては正解なのでしょう。
尚、喜多見先生が不死身すぎる点に関しては嫌いではありません。
