近頃偶然にも耳の聞こえない人がいる作品をいくつか観る機会がありましたが、
この作品はまた違った要素で描かれており、
ほとんどの人が生活していて聞こえる世界というのが当たり前に描かれており、
違和感なく観れました。
人間が生きて、苦しんでもがいて、また立ち上がって、という人生そのものを観ているようでした。
耳が聞こえない主人公の映画、とか
ボクシング映画、とか
そういうのではないから、
もっとたくさんの人に届くといいな。
冒頭からすごく引き込まれ、終始、役者さんの素晴らしさを感じました。準備期間は3ヵ月だったそう…すごい。
フィルムってこんな感じなんだ!と
個人的に発見がたくさんありよかったです。
トークショーつきでより理解が深まりました。