先日観た映画「ケイコ、目を澄まして」
横浜ブルク13で8時30分の回を鑑賞。
モールのビルが開館前だったため、シネコン用の入り口を見つけるのに時間を要してしまい冒頭を5分ほど見逃してしまいました。
といってもこの作品自体が起伏に富んでいるわけではなく、予定調和な起承転結があるわけではないので、まったく影響はありませんでした。
作品は岸井ゆきのがひたすらボクシングをする内容です。
トレーニングの期間が3か月とは思えない本格的な動きに驚きます。岸井勿論、トレーナー役兼技術指導の俳優さんが見事というしかない。ボクシングだけでなく手話もこの作品のためだけに習得したのだから、岸井ゆきのは将来大物になりそうな気がします。
しかしこの時代に16ミリフィルムの新作が見られるとは思わなかった。作品のテイストとマッチして味わいのある映像に仕上がってました。
評価 4点/5点満点