さくら

左様なら今晩はのさくらのレビュー・感想・評価

左様なら今晩は(2022年製作の映画)
3.0
ゆったりやさしい気持ちで観れるので、嫌いじゃない映画でしたが、愛助の過去を紐解き最後の展開をわくわく感動スタンバイで観てた人99%だと思う。
その展開次第では、とてもいい映画だったはず。
不動産屋さん、スナックの叔母様以外は初めて見る知らない俳優さんだったので感情移入は出来た。
本当の方言を知らないので正しいとか正しくないとかわからないけど、愛助の方言が可愛いくて、女優さんが方言効果で可愛く映ったのは間違いない。
関西弁なら、上手く話せる人は少ないからゲンナリしたと思うので関西弁でなくて良かったなと思って観てた。
あの男性像は、一般的に言う好きになってはいけないダメ男でもっと誠実な感じが良かった。
同僚の女優さん、色気があって可愛い。
また今度と言われて頷けない時の女の子の切なさと、サンダルを持っていなくなる姿は、可愛いシーンで好きでした。
さようならではなく、左様なら。
さようならば、これで別れましょう。
現在はあまり使用しない漢字を使ったこの世とあの世とのあやふやな感じ、私の解釈ですがいいです。
さくら

さくら