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凪の島のktyのレビュー・感想・評価

凪の島(2022年製作の映画)
3.7
⭐️郷愁を誘う瀬戸内海
🤗山口弁ほぼ100パーセントに包まれる
💗癒し系人間ドラマ。

過疎の瀬戸内海の島で繰り広げられる人情劇。木野花と嶋田久作が話す山口弁の間の入れ方が絶妙で、役者のセリフとして味わい深い。😌

昭和より更に過疎化が進んだ島を舞台に
そのまま撮影しても昭和の二番煎じになるところを、今の時代背景を考慮した脚本と小道具で令和の作品として成立させる技量はさすがです。👋

とりわけヒロインの小学生凪を演じる新津ちせの役にかける熱さと体を張った演技が印象的。😃なんでもお母さんが山口出身でオーディションで熱烈にこの役を演じたいアピールに監督も押されたとか。

また島崎遥香みたいな美女がこんな田舎の島で働いているという設定がファンタジーでした。😆

高齢の方にも安心して薦められます。✨
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