TonnyNekowasher

凪の島のTonnyNekowasherのレビュー・感想・評価

凪の島(2022年製作の映画)
4.0
島でののほほんとした話かと思って油断していたらガッツリ泣かされてしまった。
瀬戸内の小さな島で優しい人々に囲まれて過ごす凪のひと夏の成長の物語。
108分という短い中にしっかりと無駄なくエピソードが組み込まれていてすごく充実したストーリーにかなり満足しました。

お母さん役の加藤ローサが島の人間とビジュアルが真逆な筈なのに完全に島の住人になっていて驚いたし、父親役のチュート徳井も上手かった、そしてぱるるもすごく綺麗で良かったし、なにより嶋田久作のじんわりと深みのある演技が最高!
脇役も含めて全体的に完璧な配役でした。