特売小説

きさらぎ駅の特売小説のレビュー・感想・評価

きさらぎ駅(2022年製作の映画)
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そも、件の駅で下車する、もしくはせざるを得ない理由が明確にされてないじゃん。

これ制作費はお幾ら万円だったのかしら、5万円くらいかしら、ならば。

必要な絵面を再現出来ない台所事情を誤魔化す為の、子供すら騙せない具合の子供騙しを、それは具体的に言えば恐怖演出の為の脈絡のない展開であり不可解な言動を繰り返す物語の登場人物みたいな人物造形のキャラクターの事ですけれども、それらを、最善策として大画面に映し出すしかないすよね、同情しますよ、ええ、ええ。

心を持ったものの作り手なら分かると思いますが受け手からの同情なぞは詰まり、馬鹿にされてるのと同義ですからね、自分が思うほど共犯関係を築けていないという事ですからね。
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