特売小説さんの映画レビュー・感想・評価

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愛の渦(2013年製作の映画)

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麦たんのパイオツたまんねえな、という下衆な心構えで臨んでおりますからして感想としてはただこの一言、麦たんのパイオツたまんねえな、という事ですけれども。

気まじー気まじー言いながら画面を指さして笑って
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MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

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前作とその続編のそれぞれの主演女優が血塗れの握手を交わす場面でぐっときたりなどしつつ。

同じ事の繰り返しになってもそれはそれで、とは思うけども、ネタが割れてからの展開も予想を超えてきて楽しかったもの
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ジョン・キャンディ:自分が好きだ(2025年製作の映画)

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出演作を観て楽しむ事こそが彼の望みなんじゃないかしら、ていう。

キャサリン・オハラの弔辞、じゃなくて見た夢の内容が全てよな、と。

温泉シャーク(2024年製作の映画)

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見えてる地雷を敢えて踏みにいくぼくちゃん好事家でっしゃろまんがなアッピールが目的の自称B級映画好きの為の、志の低い作品なんかでは決してなくって。

禁じ手だろうがセコ手だろうが形振り構わず必要な絵面を
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ブラック・ショーマン(2025年製作の映画)

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ベタベタに過ぎる劇伴がテレビスケールに感じさせてしまう点は明らかに瑕疵かなぁ、と。

見世物感覚でリアリティを捻じ伏せる態度は個人的には好物、またロケーションも大変に素晴らしく、もっとくれもっと、なに
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By 6 am 夜が明ける前に(2025年製作の映画)

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ライティングに違和感があるのかしら、なんでもない屋内のロビーだとかおそらく地下鉄のプラットホームもそう見えましたし、登場人物以外に利用者のない地下道とか夜明け前の街並みなんかは確実だと思うんですけれど>>続きを読む

俺ではない炎上(2025年製作の映画)

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巻き起こった騒動に沈静化の兆しが見えない情態、が須らくそう呼ばれるのではなくて。

芸能人とアスリート以外にはSNSを利用して以ての発信をする権利を持たせるな、みたいな。

増長した考えなしの馬鹿が意
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ファイナル・デッドブラッド(2025年製作の映画)

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シリーズが発明した見事なシステムについては今回も大炸裂、主要登場人物が通りを歩ってる背景にブロワーで枯れ葉を飛ばしてる人物が映り込む、それだけでもうサスペンスが醸成され観てるこちとらはすこぶる昂る、と>>続きを読む

ヘルレイザー4(1996年製作の映画)

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胡座をかいてパズルを解こうとしている姿はまんま自慰行為に耽けるの図、んで射精に至ったと思ったらその程度の快楽で満足してんのだっせえな、つってなんか先達っぽいのが現れてもっと気持ちよくなれる方法教えてや>>続きを読む

Dear Stranger/ディア・ストレンジャー(2025年製作の映画)

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自動車のあれはファンベルトなのかしら、の異音にしてももしかしたら落書きにしても、きっとなにかを象徴してるんだと思うんですよ、思うんですけれども。

分かんねえよ俺にはこの物語の読み解き方がてんでさっぱ
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最後のピクニック(2024年製作の映画)

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でもほら仕事で成功しただとか結婚して家庭を持っただとかホームパーティに呼べる友達がいるだとか、そういった人生に於ける言わば、手にしたもの、がそもそもない訳だから俺の場合。

そりゃ死ぬよ、勿論俺だって
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Crevice(2024年製作の映画)

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クレヨン的なあれでカラフルな下地作ってそれを一旦単色で上塗りして、そんで釘的なもので絵を描くと色彩豊かな線になる、みたいな。

そういう技法だかを思い出しましたかね。

お話は別に、短編向きに無難にま
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

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信頼と実績のWSじゃない方でしょう面倒臭い方でしょう、なんつって観賞料金都度払いだったら観てないやつですよね。

こんな白人至上主義はいやだ、どんな白人至上主義、ていうお題の大喜利の、その気の利いた回
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火喰鳥を、喰う(2025年製作の映画)

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現実とはさてなんでしょう、という問いを巡る思考実験だとして。

真面目に過ぎて地味な絵面に終止しちゃってるよなぁ、と。

佐伯日菜子には佐伯日菜子の生きる道ってえもんがあるんだよ、と強く思いましたよ、
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宝島(2025年製作の映画)

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一般常識として理解しておくべき史実が前提にあるとして。

それが頭に入っていないあたいにゃあで、これなんのハナシをしてる訳、てなっちゃいまして。

その対立軸をこそ背骨にして取捨選択したエピソードを並
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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

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自身と内田が居ればそれが筋少だ、つって総スカン喰らった大槻の失敗から学べる事ってあんじゃん。

ぽっと出即席、文脈的な背景を持たない精通前の餓鬼引き連れて御満悦、そんでやってる事がフレディ・クルーガー
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デッド寿司(2012年製作の映画)

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完全に完璧に完膚なきまでに亜紗美に喰われてはいる、けれどもコメディエンヌとして、あれかジェンダー的にはコメディエンヌも使っちゃ駄目かもしかして面倒くせえなぁどうでもいいかコメディエンヌとして、経験を詰>>続きを読む

彼の日常(2015年製作の映画)

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DC版「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」のテレビコマーシャルだわね例えば。

そっちの視点かー、つって、そこ切り取るかー、つって。

これぞ短編だわね、と。

キドラアローン(2019年製作の映画)

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結婚式場に勤め主にフラワーアレンジメントを担当するスポーツ観戦が趣味の俺が。

資産総額が二億だっていうデイトレーダーとマッチングアプリを介して知り合い茶をすする事になって。

少しくらいは話を合わせ
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ベスト・キッド3/最後の挑戦(1989年製作の映画)

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そもそもが迂闊なダニエルさんの独り相撲を見て苛立つなり反面教師にするなりして楽しむシリーズなのだとすれば。

これこそ真骨頂ですわね、と。

8番出口(2025年製作の映画)

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あ、つって。

簡易版「ILLBLEED」だろが、つって。

プレイ動画需要特化の志村後ろ後ろゲームだろがくだらねえ、つって。

勿論手も出さなきゃ眼中にもねえすよね原作、面倒くせえロートルとして。
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カラダ探し THE LAST NIGHT(2025年製作の映画)

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協調性がなく他者と会話せん子が思わず口開く流れ、更に教室じゃ見せなかった個性がところを全開にして見せる、キャラクターとしての魅力が光る大事な場面、その雑さがもう全てを物語ってあって。

いやさ本編が始
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遠い山なみの光(2025年製作の映画)

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とは言え今回の演技について他で活かす場があるのかどうか、とは思ってしまいましたけれども。

ともあれ好試合、素晴らしいぼて繰り合いを見せてもらいましたよね、と。

さすがの貫禄の二階堂に対して広瀬もし
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入国審査(2023年製作の映画)

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ベネズエラの赤い星、俺のシュートは世界一。

つって頭の中で卓球がずっと歌ってて気が散ってしゃあないな、つって。

ご存知、法治国家らしからぬ治安の悪さに辟易してだな、いや知らんしお前の事情なぞ、てい
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不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-(2025年製作の映画)

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おちんこでたりもしたけれど、わたしは元気です、て事だと思うんですよ。

連綿と繰り返し変奏されこれからもそれが続いてゆくであろう主題、即ち人生の節目で迷い散らかし女子の現在地を確認すべくの心の旅、です
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ベスト・キッド4(1994年製作の映画)

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太っちょ眼鏡僧侶の彼、2作目の盆踊りシーンにも登場してる、「ガンホー 突撃!ニッポン株式会社」を繰り返し観た俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

シリーズ作品足らしめる要素を満たしてはいると思うのだが。
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ベスト・キッド:レジェンズ(2025年製作の映画)

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チャイナタウンの顔役への借金返済が滞りいよいよ地下闘技場での試合に参加せざるを得なくなった落ち目のプロボクサーが。

偶然に知り合ったストリートキッズからブレイクダンスの要素を取り入れ独自に進化させた
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BAD GENIUS/バッド・ジーニアス(2024年製作の映画)

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予告で見比べるとほぼまんま、つーか予告がそもそも寄せてる感、でも本家はこんなエンタメ的な結末じゃなかったような気がしなくもなくもなくなくなくなくないので再観賞しよう配信されてるみたいだし。

くらいに
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バレリーナ:The World of John Wick(2025年製作の映画)

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封切り日に走って観に行って。

主人公が目的の村に到着した辺りからぐっすり寝て。

週明け直ぐにまた観に行って。

主人公が、本家シリーズの主人公とぼて繰り合う場面でちょっち目を瞑っちゃったら二人の間
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

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猫派、犬派。

とか。

今、世界で一番に面白いYouTubeチャンネルは「つばちか」だよな。

とか。

古山菜の花はこれドラマ映画アニメ業界からもうオファー殺到してんだろ実際、とか、得出来なかった
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MELT メルト(2023年製作の映画)

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健やかに育つ事の出来なかった人間がぶっかますカウンターとして全方位的に強めの攻撃力を有していたかと思うんですよ、素晴らしい出来映えだと思うんですよ。

でも悲しいかな奴らこういう映画観ねえんだよ手を出
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

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仇役の知られざる過去を、すこぶる時間を割き丁寧に描く漫画原作のアニメが2025年の夏を席巻している訳ですけれども。

本作のそれの、仲間とつるんでいる時の可愛げのないガキっぽさと、師匠、いやさセンセイ
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

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当時、USシネマ千葉ニュータウンで観たんじゃなかったかな、確か。

券売機もコンセも灯りが落とされて薄暗いばっかりのロビーを突っ切って外に出りゃあ、当然、周辺の店も閉まってて以てこれ人気なんかはありゃ
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ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

他に方法がない状況でもなさそうなのにロマンチシズム全開で以て作るぜ俺が愁嘆場、つって画面外に消えたのならば。

引き揚げてみたら水面に隠れて見えていなかった下半身がごっそり喰われていたのです、とか。
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近畿地方のある場所について(2025年製作の映画)

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不自然な台詞回しがそう感じさせるんだと思うんですけれども。

菅野美穂ってこんな酷い演技をする演者だっけか、という失望がずっと先に立ってなんも頭に入ってこねえですし。

その喋り方も相俟って菅野美穂の
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