まるで自分の親友と自分を見ているようだった。
た。
その親友に勧められてみることになったのだが、
これは見る人によって意見が分かれそう。
私の親友は依存体質で恋愛経験もなく、私に依存している。
そんな親友が何度も自殺を心に決めて実行しようとしたと話す。
映画の役ととても似てるところがありきっと人一倍感情移入できるのだと思った。
一方私は永野芽郁の役側だ。
その親友に依存され、答えのない確認電話は1日に5本以上は常だ。
この映画はそういう依存される側の苦労はあまり描いていない、というより描く必要がないということかな。
もう少しその苦労がリアルに現れていたら私側の視聴者も感情移入できたかもしれない。
この映画はささないことや小さなことでも人は依存してしまう、それが深くなりすぎると、、。という事を言いたいのかなと思った。
そして行き過ぎた依存は結局自殺してしまう。
残された方のリアルやもう聞くこともできないその現実が伝わってきた。
いつもその親友には、自分なりに相談を聞いてあげて解決策を考えてあげて言葉を投げかけるが、
きっともうそんな事では振り向かない所まで行ってしまう、誰もがその可能性があるそんな風に感じた。
この映画はきっと友達関係で悩む人や、身近に死を感じた人、そういう人を友達に持つ人
そういう人達はこういうリアルを味わうという事を伝えている気がしました。
ただ、万人には伝わりずらいかな
と思ったのでこちらの評価をおしました。