最初はどれも何て似合わない役だろうと思ってしまいましたが、見てるうちにその違和感はすっかり消し飛び。
暗いような明るいような、それでも暗いし前を見るパワーもあるような、そんなかんじの作品だなーと感じました。
むかし幼い私が「人は2回死ぬんだよ、1回目は肉体的に、2回目はみんなに忘れられたときに」という、どこの漫画から感化されたのかわからん名言を口にして母を大笑いさせたそうですが、
それを思い出すようなお話でした。
死んだ人には死んだって会えないんだよね。悲しいけど堪えて覚えて想って生きてくしかないんだよね。
原作を読みたくなりました。