【手紙に書くことでもねーだろ笑】
映画を通して感じたシイノの人物像としては、基本自ら動かない人なんだろうなということ。
だって、あんな会社普通辞めない!?最終的に引き止められちゃってるし、自分の意思がそこまで強く出ないタイプの人に見えた。
そして、シイノを動かしていたのはマリコで、マリコの死によって、行動する意味のようなものを失ったように思える。基本感情の起伏が少ないのに、マリコのことになると大きく揺れ動く。それはもう恋じゃん。
「ブロークン」って普通に「壊れた・壊された」って意味だけど、カップルの破局にも使われる用語であって、これはある種シイノの失恋の物語でもあるのではないか。
最後の遺書?には「それ遺書に書く事でもねーだろ笑」ってことが書いてあったんだろうな〜。
マリコにとっては直接言えないことなんだろうけど笑