1回目の感想(2023/1/8)
フィクションにおけるリアリティについて考えた映画。
「意味のわからなさ」って、「リアリティの無さ」なのかなって思った。
そういう漫画を「エモい」って言って、感傷的になるのは嫌いじゃないけれど、映画はそうでないかもしれない。
『魔女の宅急便』や『ハリー・ポッター』みたいな傑作と言われるファンタジー映画は、設定と演技の双方にリアリティを感じる。
(「ああ、この世界ではこれが普通なのか」と思っている気がする。)
窪田正孝の演技は、設定の不自然さを凌駕しているように思った。
初めて、好きな俳優ができたかもしれない。