少し期待しすぎてしまいました。
主人公が遺骨を持って飛び出すところまでは本当に期待通りだったのですが、そのあとは回想or現実or幻想のどれかのローテーションでしかなく、主人公の心情を不自然な独り言で語らせたり、ナレーションにしたりする安易な表現が私にはガッカリでした。そこは台詞に頼らず演技で見せてほしいし、それが出来る役者です、永野芽郁は。
奈緒はいつでもK点を越えてきてスクリーンに映るだけでワクワクします。
吉田羊の贅沢な使い方も◎です。短いシーンでインパクト大の尾美としのりも超GOOD。
「死んでしまった親友に今からでも出来ることはないのか?」という問いとそれへの答えがしっかり描かれているだけに途中に入る安易な演出が嫌でした。
どなたか共感してくれると幸いです。