harunoma

Gメンのharunomaのレビュー・感想・評価

Gメン(2023年製作の映画)
1.1
予告編だけ面白そうだった。
別の監督、セントラル・アーツ
『ワルボロ』は職人として素晴らしかったが、このような企画がコスプレとコントだけにしかならないのは、あえて振り切ることの自意識が表象の約束に留まり、どこまで行っても身体も暴力も、活劇も生まれはしない、前中期のタランティーノのようなシネマにはならないのだ。演出は、当日の演者も含め、文字通り仲間内のコミック的想像力の外には出ない。
コスプレーヤーのドラマを本気で撮った方がいいだろう。
東映は東宝以上に、映画という商品を安定して創り得ない最低の会社になった。プロデューサーの爺たちが森喜朗のように完全な馬鹿なのだ。
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