広山広

(ハル)の広山広のレビュー・感想・評価

(ハル)(1996年製作の映画)
3.0
ほしの暮らす街は私の故郷、盛岡が舞台なので思い入れの強い映画。パン屋さんと図書館は、建物は残っているが今は別の施設になってしまいました。
パソコンの画面や台詞では無く、文字だけで描写されるお互いメッセージ。
監督によると「洋画を観るときは字幕を見て泣いたり笑ったりする。文字も映画の一部」との考えから、文字をテーマにした作品を作ったとのこと。パソコン通信ありきの物語ではなかったそうです。
新幹線の外と中、すれ違いの初対面シーンが素敵です。
広山広

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