(ハル)の作品情報・感想・評価

「(ハル)」に投稿された感想・評価

KJ

KJの感想・評価

3.8
まだネットが自由だった時代とでも言おうか
アバターもない
プロフもない
ただ、ハンドルネームとテキストだけをやりとりするだけの時代だ
それでも仲良くなって、フツーに遊んでたりしたもんだ
どこの誰かもわからないけど
テキストには、人格が現れていたので、人となりもわかったと思う
実際それだけで判断していたし、行間の感情を読む能力は、みんな鋭かった
こいつ強がってるけど、実際ヘタレだなとか、こいつはフツーっぽいけど、マジでヤバいぞ!?とか

この頃だからこその、時事ネタではあるが、その時代だからこその雰囲気がある

リアルタイムを知らない人がどう感じるかはわからないが、観てみて感想を言ってほしい
そんな映画

あ、このあたりの深津絵里は、たまらん
今日、🍜ラーメン屋さんで。。。

還暦を超えたシニア男女混合5人組の、耳が遠いのかでっかい声での会話を耳にする。😨?

(トラック男) 家はないけどトラック3台あるから

(昔美人) 家ないの?どこで寝るの?

(トラック) 車の中で寝てる

(タンス預金) 家があるのと、トラック3台持ってるのとどっちがいい?

(昔美人) トラック3台

(社長夫人) トラックで仕事できるし、金になる

(みなさん) そりゃ、トラックやなー

。。。そ、そうかな(; ̄O ̄)
なんかちゃう気がするのは僕だけか??

というようなたわいも無い会話から、映画や互いの恋愛観、結婚観などなどを
(ハル) と (ほし) のハンドルネームでやり取りする。互いに見ず知らずの、名前も顔も知らないからこそ言える本音や弱音。ネット特有の羽目外し的な世界は今も変わりはない。

キャストも面白いラインナップ。音楽も最高!森田芳光監督らしい演出と、ちょっと意地悪な設定にやんわりとヤラレる地味だけど確実に観るものを引き込ませる力作。

この頃には、ストーカー規制法はありません。
Junko

Junkoの感想・評価

3.8
今から20年前のネット文化を垣間見れて良かったな。
昔のネットってアングラなイメージがかなりあって怖そうと思っていた笑
でも今よりかなり専門的な知識の方がいたり、ネットのマナーも良かった気がする。

(ハル)と(ほし)のチャットから始まり、
二人だけのメールでのやり取りになりという所からお互いの悩みなり立場なりのメールの文章で私の涙腺は崩壊 笑

私も最近仕事でスランプになっていたし
私生活もやる気は起きないはで
自分に二人を重ねて見ていたからか
二人の文章がグサグサ刺さり涙、涙。

今はLINEやTwitterにインスタ、FBとあるけれど何だか便利だけど窮屈かな。

ベタなストーリーではあるけれど、
深津絵里さんは可愛かったし
赤いワンピースでも買おうかな。

ホットミルクの様な映画。
村上春樹原作が苦手な方にもお勧め。
Tyga

Tygaの感想・評価

4.2
メール(このころ風に言うと通信)によるラブストーリー。

掲示板のところとかは僕ら世代でも「モバゲー」とか「mixi」のような感じで古さは感じなかった。
(古いと言えば一番「JOMO」が懐かしかった)

メール通信と言っても、今のLINEとかを使ったやりとりよりは、やはり文通の感覚が近いのかな、と感じた。
ちゃんと、お話や感情を自分の中で文にしてから相手に送る感覚が。

200km/hの邂逅にグッとくる。

"「どんなパンを買うか?」答えがすぐ出るから好きです。"
ダイレクトメール。
遠く離れた人と手軽に繋がれるけれど、SNSほど密接ではない。
この絶妙な想像の余地=距離感を保ったまま、東京と盛岡に住む男女が営む恋愛模様。

映画の大部分を二人のパソコン上でのやり取りが占めるためセリフは極端に少ない。
でもだからと言って見づらい映画にならないのが森田芳光のセンスの良さだと思う。
夜景、デパート、駐車場、バー、交差点、駅、陸橋といった街並みを天才的な映像で見せ切ることで難なく映画に「ノレ」てしまう。
サントラも秀逸。
孤独な魂たちが寄り添いあって…みたいな重苦しい話でもなく二人の人生の喜びと寂しさを丁寧に描く手法がとても良い。
とても楽しそうにカラオケをしていても一人だけ端っこに座っていたり、ポツンと昼休憩をしていたり
何気ない朝食にもアメフトの模型が並んでいたりと細部まで人間描写の厚みへのこだわりを感じる。

そして二人の思いが縮まっていく様を見せるのは「編集」だ。
車窓越しに出会う1日の編集のテンポと時系列のごちゃ混ぜ具合が有無を言わせず緊張感を生むあたりホント感心した。
その回想は若干ウェットすぎるかもしれないが、ラストの視線のやり取りには思わずホロリとくる。
深津絵里の美しさだけでも見る価値あり。
ファイト!ファイト!ファイト!
OsamuSaint

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5.0
インターネット夜明け前、デジタルなのにアナログ感のある出会いの話
M

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4.3
DVD延滞したけど観てよかったです。
(^ー^)(^ー^)(^ー^)

地味にメニュー画面が良い。。。
MITATI

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4.9
ずっとずっとみたかった森田芳光の作品。

赤いワンピースで、ハンカチふるね、って
…実際に会ってみたら、深津絵里だったらキュン死するよね
パソコン通信で見知らぬ男女が出会うって、公開当時はWindows95だったんです!肩パットとかフロッピーディスクとか時代を感じます。
この頃から人と人との出会い方が急激に変化するようになったんだろぉなぁ〜。
はじめは字幕とは違う文字を読むのに違和感あったけど、このメール文字だけで2人の距離感を表すってとこはなかなか。
僕は人見知りやから会うとか考えられへんけど(^_^;)

深田絵里さんのボクシングのシーンが可愛い!
斬新な観せ方で面白いです。
それぞれのキャラクターが
文章の中で見事に表現されてます。
ラストが洒落てる。
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