吉太郎

じゃりン子チエの吉太郎のレビュー・感想・評価

じゃりン子チエ(1981年製作の映画)
3.9
アニメは見てたけど、映画もあったので見た。河内弁?のコテコテアニメ。

テツは諸々アウトだけど、まあ日本もああいう時代があったのかね。知らんけど。おいおいおいおいお前(笑)というシーンが100回くらい出てくる。うん、やはりテツは許さん!笑
下駄でマラソン大会とか、カタギの店とか、ヤクザと共存してるとか時代のどぎつさもあるな。

でも不思議なことにテツの周りに人が集まるんだよなぁ。チエもテツのことが大好きだし。
しかしやっぱ途中あまりにチエちゃんが不憫で泣きそうになる、チエちゃんの適応能力に感服。『ヤーさんがお前の借金取りにきてたど』ってテツに普通に言うシーンは圧巻。笑 

後半からはほとんど爆笑してた。ツッコミどころが満載。

タイトルの「じゃり」は、子供を意味する俗語で、さらに「子」が付くと特に女の子を指す意味らしい。

※小鉄はかわいい。
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