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じゃりン子チエのdionemishのレビュー・感想・評価

じゃりン子チエ(1981年製作の映画)
4.3
「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」のような日曜感があるんだけど、全編関西弁で、実際に関西の一流の漫才師達が声を当てているので新喜劇を見ているような楽しさがあって終始楽しい。

国民的アニメの匂いを漂わせながらもチエの父親のテツが本当どうしようもないクソ親父なのも笑える。チエちゃん不憫だけど…。
テツのクズだけど憎めないその人間味あふれるキャラクターがとても良い。あの美人のお母さんテツに惹かれるのもなんかリアルだしね。
あと渋可愛い猫達が出るたびにめちゃくちゃ笑ってた。(やすきよ好きだから余計に)

監督、高畑勲なのね!
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