ギラッギラなショービジネスの世界で、
店のNO.1高級娼婦と、劇作家のイケメンの
許されざる恋の物語。
個人的にはお邪魔虫役の公爵様もなかなかカッコよかった。
ボンボンって感じのいい顔している。
とにかく世界観の作り込みがとにかくすごい！
セットがすごい！
ファッションがすごい！
エキストラもすごい！
特に、最初の方の立て続けに歌うシーンは圧巻です。
全編通して、映画じゃないと描けないやり方の画作りと、キラキラ感が魅力的。
私は映画を見る上で「これは映画だからこそできる描き方だなぁ」という映画がポイント高いし、好きなので、とても満足でした。
ララランドなどのミュージカル好きには是非オススメしたい。
ストーリーは王道なので素直に見やすい。
ただ後半はどうしてもスピード感が弱まるので、ちょっとダレた感じもするかな。
あと、文句？をつけると、
男はずっと女をひたむきに愛して、
女は男を守るために嘘をついたりする。
男はちょっと女の人に迷惑かけすぎじゃないの？とか思った。
なんか女の人の方がちょっと賢いなぁ、
というか男ちょっとバカすぎないか、と。
気持ちは分かるけど、ドンと構えて待つってのも大事だと思うんだよね。
