これは主演男優賞も納得の名演技………
家族を捨てたことへの贖罪、迫り来る死、その狭間で彼は救いを得られるのか否か………とにかく色んなテーマが重くのしかかってくる。
久々にカロリー高めな映画を観たが故に非常に感想を言語化しにくいが、彼の言葉通り「正直に」書こうと思う……とまぁそれはnoteにて書き留めるとして、体重200キロの巨漢の「おぞましさ」と「切なさ」をこうもバランスよく描けるとは脱帽した。
登場人物それぞれが違った苦しみを抱えていて、それを感情と共に吐き出して……その過程で私は、良い意味で「もう二度と観たくない」と痛感した。凄まじく心にずっしーんと来るので。
