やっぱり良かった笑
ブレンダン・フレイザーが悲願のアカデミー賞を獲得したので絶対見たいと思ってました。とりあえず全部が圧倒的でした。
まずブレンダン・フレイザーの演技は言わずもがななんですけど、彼をシリアス系であまり見た事なかったので、とても新鮮でした！
そしてあのメイクアップは最強。ほんとにあんだけ太ってるように見えました。
脇の俳優たちの演技もしっかり良かった。ホン・チャウとセイディーシンクの演技がとても良かったです。かなり脇役に感情移入しちゃいました。
画面のサイズもスタンダードサイズで、物語に合った閉鎖感のある映像でした。カラーリングもトーンにしっかりあってました。
あと脚本。色んな要素が、これなんの事なんだろう？って最初思わす脚本で、後になって色々紐解けてくると言った作りになっていてめちゃくちゃ完成度の高い脚本でした。
そして映画のエンディングはやっぱりアロノフスキーでした笑 彼の味もしっかり出ていたと思います。
タイトルも『ザ・ホエール』？？鯨？どういうこと？？？ってなってたんですけど、映画を見ればしっかり分かるようになってました。
全てがほぼ完璧な作品でした。色んなところで涙が誘われるシーンもあって、久しぶりにこういう低予算での名作を見ましたね。さすがA24です！
まだ見てない方は絶対見てほしい！！
