ダーレン・アロノフスキーの作品はこれで４作目です。
正直、主人公をはじめとする人々の環境が特異で
共感ができず物語にハマりきらなかった感があります。
チャーリー自身の積み重ねで結果今の自分があるので
同情的に感じるというよりは自業自得だなぁ…と思うし
娘は頭が良いからなのか複雑すぎて理解が難しい。
ダーレン・アロノフスキー作品は
考察で結構解釈が分かれるところがあると思うので
それもあるかも。見終えて尚理解しきれてない感じ。
トーマスもちょっとよくわからなかったし。
ホラーに見えるシーンがあるのはこの監督ならでは。
でも、ラストのリズとチャーリーの会話や
ずっと室内の薄暗い中展開されていたのに
娘と二人きりになって明るい光が差したとき
ここは刺さるセリフや演技で胸いっぱいになり
つい涙が出てしまいました。
ブレンダン・フレイザー本当に素晴らしかった！
「白鯨」好きなので、エッセイについての話は
興味深くて見ていて面白かった。
小説また読みたくなったな〜
