このレビューはネタバレを含みます
問題提起としては素晴らしいのだが、いかんせんいまいちモヤモヤが大量にのこる出来だったためこの評価。
主人公がいちいち心の声で説明するのも映画としてちょっと…というのもある。
婚約者である夫は、ちゃんと説明すればニューヨークタイムズに載せるエッセイもうけていれてくれそうなキャラクターだっただけに、最後決別したのがやはりなにかをむりくり捨てさせないといけない筋に無理やりそわせた感じがした。
ティファニーも賢いのだからもっと上手く立ち回れそうだったし、ディーンに言質をとるのももっとてこずるはず。そんなにやすやすとレイプしたことを認めるとは思えない。覚えてないなどとしらをきるだろう。保身のために。
すっごくよかったシーン、主人公の上司の言葉。
誰も読まないと思って書くのよ、というのはとてもよかった。
これがきけたのでみてよかった。
以上のことから星3。