アメリカに実在したシリアルキラー【チャールズ・エドモンド・カレン】を基にした作品。
エディ・レッドメインの演技が素晴らしかった‼️
物腰柔らかく話す姿はまさに善人、誰もが彼を疑わないでしょう。
しかし連行されてからが彼の本当の姿でした。
右手には自殺未遂の傷痕も…
全ての生食液バッグにインスリンやジゴキシンが入っているわけではなく、殺害を運任せにしてるあたりが無差別で怖かった😥
あんなに頑張っているエイミーが保険に入れなかったり、無保険の診察料が信じられない額だったり…
アメリカの保険の現実を目の当たりにしました。
彼女の自宅の窓に折り鶴がたくさん飾ってあったのは印象的でした✨
終盤のエディとジェシカ・チャステインのやりとりは忘れられません😔
チャールズ・エドモンド・カレン本人は何度も自殺未遂を繰り返していたそう。
鬱病の診断も受けているし、精神科へ入院もしています。
実際には患者が眠っている間に薬物注射したそうで目撃もされています。
責任を取りたくない病院はもちろん隠蔽。
その度に退職しますが、看護師がアメリカ全体で不足していたので仕事を見つけるのは難しくなかった。
それが400人という殺害数に繋がったわけですね。
『 They didn't stop me. 』
この事件以降、ほとんどの州で新しい法律が採用されたそうです。
