このレビューはネタバレを含みます
ジェシカチャスティン×エディレッドメインで贈る実話をもとにした医療スリラー映画
最後のテロップで「最後まで動機を明かさなかった」ってなるから納得するしかないんだけど、一本の映画として見た時に動機とか思想みたいなものが全く見えなくて、最後の自白の流れとかも都合よく感じるけど「死刑を免れるために言いました」的なテロップもあるように、これまたそうだったんかって納得するしかないって感じで、史実をもとにする劇映画の難しさを感じた
とはいえ作品全体の見応えはかなりあって夜間病棟が主な舞台なので終始画面が暗くて、その中でどんどん彼の犯行の全容がわかってくる中でスリリングさが増してくる感じとかは楽しめる
ジェシカチャスティンが倒れて病院で目を覚ましてエディレッドメインいるとことか怖すぎたもんな
史実映画として見ても保身のために有耶無耶にし続けた病院へのもどかしさも感じる