この映画が好きなのはもちろん、川北監督が”この映画を制作したこと”自体が私は好きでした。
ぼく（川北監督）が高校生の頃にまなみちゃんと出会ってから今に至るまでの話。まなみちゃんがずっと自分自身の中心にあったぼく。
そんな想いを、映画というひとつの作品に昇華させた監督。これって出来上がった映画だけじゃなくて、映画を撮る行為そのものがこの作品の付加価値だなって思った。（価値という言葉はちょっと違うけど、適切な言葉が見つからなかった。。。）
上映中会場で笑いがおこるところも度々あり、ぼくはクズな部分もあるけど、愛らしくて、ぼくの周りにはまなみちゃんや瀬尾先輩や部活の仲間やぼくの好きな人たちがいて、そんな人たちと関わってきて今のぼくがいる。
