なんて切ないんだろう…。
翌日には記憶がなくなってしまう。
翌日の自分のために、日記を書いている。
何年も何年も、写真(スマホ)を見ながら事細かく書いていく。日記というよりは、報告書みたい。
隠し続けて、何事もなかったかのように振る舞うのも大変。彼女のそんな事実を知った神谷が知らないフリをして毎日接していく姿もすごいな~と。
毎日を楽しいで埋めたいと純粋な気持ちが愛しくてキュンキュンしてた失先の悲しい現実。前日の記憶が残っているという嬉しいことなのに…。
そして、神谷の選択は正しかったのか。残された人の事を考えると辛すぎる頼み事。
それも含めて切ないストーリーだった。