前情報も極力入れずに臨んだけれど、不思議な感覚になった。
SF、ホラー、人権問題や営利的動物虐待、現代のsnsやマスメディアにおける欲望の風刺など色んなジャンルが混ざっていると、どちらかと言えばスペクタクル映画からは遠のくはず。
んが、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマによるゴージャスな撮影映像などにより、ゴージャスなスペクタクル映画になってる!不思議!
皆んなが見たがる映像を誰よりも早く撮って、お金や名声を得たり、
よく知らない他人の見なくても良い情報を追いかけるより、
目の前の大切な人を見つめ向き合う事の方が大事なのかなと、受け取りました。
個人的には、麒麟1番搾りビールとAKIRAや使徒のオマージュみたいな小ネタも好きでした。