アメリカン・フィクションのプー暁美のレビュー・感想・評価

風刺作品だけどコミカルに作られていて笑えた。

流れも心地よく、ファミリーのかたちとしてはどの国の人にも起こりうる問題も含まれていたし、家族間や人との関わり方や孤独感が繊細に演じられていた。

ロッテントマトでの映画評論家と一般の評価の違いが出る様に、

物語としての最後の演出は好みが分かれそうだけど、求められているリアルを求めるならドキュメンタリータッチにわかりやすくするし、芸術性を求めるなら解釈や結末は委ねるだろうって事かなと思った。

深夜に見たのでエンドロールの音楽が心地良かった。