KoheiFujiwara

NOPE/ノープのKoheiFujiwaraのネタバレレビュー・内容・結末

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
ジョーダンピールらしい、不気味さと緊張感が素晴らしかった。
前々作や前作で表現した人の怖さいうテーマから今回は動物(人以外)の恐ろしさと人間の愚かさがテーマになっているのかなと感じた。
冒頭の馬のシーンやスピンオフ的に描かれるチンパンジーによる虐殺などもそういう側面を強調するエピソードだと感じた。
人間と動物の信頼関係や驕りなどがしっかりと伝わってくる。
動物と目を合わせるというトリガーを強調し、人間の愚かさや脆さを訴えてはいるがパニックムービー感は現代版ジョーズのような作品で個人的にはとても良かった。
音や雰囲気重視なのでIMAXで見ることが出来たことがより良かった。
Gジャンの最後は使徒だったなー笑


【あらすじ】
カリフォルニアのとある馬牧場。そこはかつて西部劇などの撮影現場に調教した馬を貸し出して繁盛していたヘイウッド・ハリウッド牧場。
久しぶりに舞い込んだ仕事に向けて白馬に乗っている父オーティスと、少し会話して家に戻ろうとする無口な息子OJ。

すると突然、鋭い音をさせて空から雨のように何かが降り注いできます。そのひとつがオーティスに当たり彼は落馬、OJは急いで病院に連れていきますが彼は死んでします。

父親の死の原因を探す中、OJは空に何かいる事に気づく。
監視カメラを設置して、ある雲だけ動いていないことに気づき、その正体を探るがそれは人の想像を超えたものだった。
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