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炎の少女チャーリーのeigadaysのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
2.0
あのブラムハウスがリメイクということで期待して見ました。

1984年の前作ではドリュー・バリモアが演じていたチャーリーをライアン・キーラ・アームストロングが演じています。

今回のリブートで集客要素として父親アンディ役にザック・エフロンが抜擢。

母親ヴィキー役にはシドニー・レモンと気合の入った配役。

俳優陣はみんな頑張っていたと思います。問題はそのプロットでしょう。リメイクと言ってもチャーリーの正体はみんなわかっているのでもうちょっとストーリーを展開させてもよかったのではないかと。尺も90分台でこれからっていう時にエンドロールでした。

チャーリーの着火シーンがどうなっているかも気になるところですが、炎が立ち上がる前の陽炎描写にリアリティが増したものの着火してあっという間に対象物が燃え落ちるのいくらなんでも早過ぎない?って思いました。

前作でも登場したいわゆる闇組織の存在は新作でも描かれますが、いまいち何を目的にしているのかがわからず脅威を感じる前に「何がしたいの?」と思ってしまいストーリーの盛り下げにしか寄与していません。

チャーリーは良かったのですが、プロット、映像表現にちょっと色々と物足りないリメイクでした。
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