たき

炎の少女チャーリーのたきのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
3.0
スティーヴン・キング原作だったんだ。否応なく「キャリー」を連想させますが、あっちが反面教師的エンドであるのに対して、真っ向がっぷり四つで組み合ってるとこは個人的にはドストライクでした。

ひとを殺してはいけない理由。

なんだか答え合わせのひとつができたようでうれしい。
結局なけなしの良心で構築した約束は反故にされることになるのですが、ひとは、自分もちゃんと守らなければならない。
あのまま罪悪感も感じることなく(代償を払うことなく)殺戮に酔いしれて、一線を超えてしまうことになるのだろうか、とおもたのですが。(予告編がすごいミスリード)
最後は赦すこともできたことですし、踏みとどまることができた、と解釈するべきなのでしょう。
もうちょい、レインバードのバックボーンを掘り下げてほしいとこではありましたですが。

ライアン・キエラ・アームストロングがどちゃくそかわええ。
クロエたんにも負けず劣らず。
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