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まむしの兄弟 恐喝三億円のすこやかのレビュー・感想・評価

まむしの兄弟 恐喝三億円(1973年製作の映画)
3.6
刑期を終えて出所した菅原文太が、いつもは入口門で待っているはずの「兄弟」川地民夫が見当たらないと拗ねながら、ひとり田んぼのあぜ道を歩き、水面から顔を出す蛙に立ちションを浴びせていると、停車した古めかしいバスから、菅井きん率いるババアの大群が慌ただしく現れ、文太を挟むようにして立ち並んで着物の裾を上げて尻を突き出し、一斉に田んぼに向かって勢いよく放尿の豪雨を降らせるオープニングは圧巻。
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