最初の森の美しいブリリアントな映像と後半のグロテスク感が対照的でさすが新進気鋭のA24
ミッドサマーに通じるような独特な作品でした。
急にビックリさせたりしないでジワジワ気持ち悪く迫ってくる感じが良かった。
くるかくるか・・と逆にハラハラしながら見てしまうんですよね。
謎や投げっぱなしの部分が多いのが賛否が分かれそう
どこまで個人で考察できるか・・でも納得行く解釈は難しそう
同じ顔の男達は夫に対する自責の念が生んだ幻想なのか・・
でも幻想で片付けるには説明のつかないことが多い・・難解
映画に「物語」や「意味」「解釈」を求めすぎてたかも知れないと少し反省させられました。
特にホラーではわかりやすい展開を求めがち
でもそれだけが映画の魅力じゃないよね。
自分は前半の映像の美しさと後半のぶっ飛んだグログロ映像だけで見た価値がありました。
