ずっと気になっていたアレックス・ガーランド作品。
映像美は相変わらずなんですけど
森林のやけに蛍光色なグリーンがこわい。意図的?
このあたりかなりA24らしい感じがしました。
トンネルのシーンは不気味で超好み。
画も美しくて吸い込まれそう。
しかし全然意味がわからない!
何が起きるかわからない不安と恐怖がつきまといますが
途中から狂気過ぎてコメディかと思うくらいですし
切り裂かれた手の使い方に吹き出してしまう。
全部苛まれていた彼女の幻覚だったのか?
セリフやリンゴなど色んなメタファーを感じますが
ラストで駆けつけた親友の姿に一番ビックリしたかも。
うーん何とも評価しがたいんですが
雰囲気は好きですし見ていて面白かった。
考察のしがいがある映画なのかも。