南部アフリカのある鉱山で搾取される労働者たちが逃亡して、別の世界線から来たハッカーと共に独裁的な政権に立ち向かうアフロフューチャリズム・ディストピアン・ミュージカル。ミュージカルと言ってもセリフを歌にしたような感じではなく、音楽を反逆のツールとして人々を繋げていく、観客など誰のために歌うわけでもなく自分達のために歌ってる感じなのが胸熱。ミュージカルの急に歌い踊り出すファンタジー感が苦手な人にも観やすいと思う。バリバリCGのSF映画ではなくともヘアメイクや衣装、映像や音楽がとても独創的でかっこいい。ネプチューンの歌声がめちゃくちゃ良い。プロデューサーたちの名前を見て頭抱えたくなった。編集が面白いなと思ってたら自分の家のWi-Fiが弱くて読み込みが遅かっただけだったので近いうちにまた見直す。映画館でこの世界を体験したかったなぁ…
