2時間が途方もなく長く感じるし、決して面白いとは言えない。
言えないがしかし!
こういうの嫌いになれないんだよな〜。
アルカディアやキャビンインザウッズの方が作品としては面白いが、今作も彼らのヘンテコな良さはあって。
コロナ禍で作られたという彼らの今作はマーベルに呼ばれた今でも(と書いたがマーベルの前なのかな?これはちょっと調査不足)相変わらずの同人誌のような映画で。
アルカディアにも通じるような,違うような。画面にちょろちょろとアルカディアって出るんだよね。
何もかもに関連性を感じるのがオカシイといえばオカシイが、でも偶然で片付けられるのか…?という微妙なライン(まあそれでも無茶苦茶だが)がそこはかとなく面白さを感じさせもする。
あくまでも感じさせもする、だけれど。
クレジットも短く、自分達の名前がバンバン出てきて楽しく作ったんだろうなと思わせるあたりもやっぱり絶妙に嫌いになれない。いや、嫌いになれないというより何故か好きなんだなきっと。
そんなに面白くないけど!
そしてきっと彼らの作った次作も観てしまうんだろうなわたし。