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エミリー・ザ・クリミナルのhedgehogsのレビュー・感想・評価

エミリー・ザ・クリミナル(2022年製作の映画)
3.1
お金がなく、過去の重罪のせいで自分のずっとやりたかった職には就けず、カード詐欺に加担するヒロイン。

実際に日本でも充分ありそうな犯罪だし、ストーリーも淡々してるのだけど、何故か最後まで見てしまったのは、ヒロインのキレ具合と行動力、それと主犯格として彼女の心を動かす男性が魅力的だったからです✨

テオ・ロッシはどこかで見た事あるカッコよとずっと思ってたけど初見でした。
こういう悪い事してるのに、しなさそうな優しい瞳のギャップはエミリーじゃなくてもドキドキしますね💓

エミリーはバリバリ短気で分かりやすくて、でも最後まで捕まって欲しくないな…と何故か応援したくなる不思議な魅力がありました。
この女優さんつい最近不幸があったと知ってすごい複雑…

犯行は、それほど綿密ではなくて時々うっかりしてるんだけど、乱暴な事したりされたりしてるし、エミリーも常に気持ちのうえでの動揺が激しくて忙しいだろうから、ある程度の失敗はしょうがないよな❗️と大目に見れましたw

いやもちろん良くない、悪い事してるんだけど、洋画って被害者側の状況を赤裸々に見せたりしないからちょっと麻痺する💦
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