印象的な場面はいくつかあったけれど、とにかく三角くんと瑠璃さんとの間に流れるふたりだけの特別な時間。時が止まっているかのような静かにゆったり流れるあの世界がとてもよかった。
貴方さえ居ればいい。笑顔を見ていたい。ただそれだけなのに…
長い長い人生からしたらほんの一瞬の出来事でも、ふたりにとっては忘れられない永遠に続いて欲しい愛おしすぎる時間だったんだろうな。
「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」
それほどまでに誰かを愛せるってどんな感覚なんだろう。少し羨ましくなってしまうくらい。
生まれ変わりはとても奥深くて難しいものだし、もう少し一人一人の登場人物のストーリーを詳しく見てみたい。小説を必ず読もうと思った。もっと深く深く浸っていたい。
エンドロールが終わったあとも 瑠璃さんが囁くように歌っていたリメンバーラブがずっと頭の中で流れていて、気づいたら自分でも口ずさんでる。
