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月の満ち欠けのsurのレビュー・感想・評価

月の満ち欠け(2022年製作の映画)
3.5
原作が直木賞を受賞した当時、通っていた大学の併設された図書館の目立つ場所に堂々と置いてあって、その不思議な読後感に色んな人に勧めたことを思い出した。人の人生は一度きりだからこそ儚くて美しいと思う。けれどこの物語が持つ輪廻転生という神秘性と、2人にしか分からないロマンチックな空気感をちょっぴり不気味に感じてしまう歪さが好き。
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