金は、ただ返せばいいってもんじゃない
結局、シャイロックって何だったのか?
強欲な金貸って?忌み嫌われるシャイロックになった?
シャイロックの子供たちっていう題名にピンときてない
自分がいる。
予告を見る限り、10億円の行方を追う
サスペンス映画かと思っていたが
全然、そんなことはなく
むしろ分かりやすい逆転劇だったのには好感が持てる
一本の映画にするには若干お話が弱い気もしたが
とにかくゆる〜く、銀行員とは?お金とは?人間とは?を
語ってくれるので
「半沢直樹」的な逆転を期待していた
自分にとっては少し肩透かしを食らった映画だった。
これこそ12話と言わず
5、6話位でNetflixドラマとして作っても良いのではないだろうか?
ちょっとマイナスだったのは
阿部サダヲの役が狂言回し過ぎて
結局何がしたかったのか分からなかった点だけかな
あと佐々木蔵之介の顔が終始怖い
あの顔でスーパーの店員って