両親の死により突然見知らぬ年の離れた弟の面倒をめることになった女性の葛藤を描いたドラマ。
中国の一人っ子政策や家父長制に切り込んだ内容になっていて、跡取りの男児が欲しいがために娘に障がい者のフリをさせようとしたり否応でも2人目を産もうとしたい当時の驚くべき実態を知ることができました。
医者を目指す主人公は自分の夢を追うのか、幼い弟のために生きるのか人生の選択を迫られます。身内からの弟を世話するのは当たり前でしょみたいな圧と態度が理不尽すぎてしんどかった。
感情が揺さぶり続けられ最後まで主人公がどちらを選択するのか最後の最後まで分かりません。自分も年の離れた兄弟がいるので重ね合わせずにはいられなかったです。