さかなクン(本人)の役どころが良かった
何かの才能に秀でていたとしても人知れず埋もれていく人は多分この世にたくさんいるわけで...。さかなクンはかなりうまくいった方なのかな...なんて考えてしまった。
好きを仕事にするためにはその辺の「誰かに見つけてもらう」をクリアするハードルが何気にめちゃくちゃ高くて、結局人との交流の中で好きが仕事になっていくのだよなという現実的な落とし所があるんですわよね。やっぱ引きこもって一人でガリガリやってるだけじゃダメだよという。
そういった好きを仕事にしたいときのジレンマみたいなものがめちゃくちゃよく描かれた映画でよかった。
そう、みー坊が誰にも見つけてもらえなかった場合のIFの姿をさかなクンが演じているのが怖いんですよ!