【今日観た映画「さかなの子」】
冒頭のキャプションに「突っ込むなよ」という製作者の強い意思を受け取った(笑)
でもそんな心配など無用の、このキャスティングだからこそと思わせる良質な内容でした。昨今の低予算の邦画にありがちな説明臭い台詞がなく、抑制が効いた演出によって、全体を通して心地良さが感じられる作品でした。
ミー坊と周辺の人々の愉快なエピソードが楽しかった。
どこまで自伝要素が反映されているかは存じませんが、ささかなクン自身よりも子供に全肯定であり、かつ依存しないお母さんの凄さに痺れました。
評価 4点/5点満点