夢のKANJIのレビュー・感想・評価

日本を代表する映画監督黒澤明とアメリカを代表する映画監督スティーブンスピルバーグ。2人がタッグを組んだ90年作の作品。まあそれだけで間違いなく観る価値あります。

黒澤明自身が見た8つの"夢"をストーリーとして描いてます。「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」この短編のお話。

個人的に好きなのは「桃畑」「鴉」でした。少年の純粋無垢な心が美しい。
後「鬼哭」の鬼役にいかりや長介が抜擢されていて驚きました。90年にしては凄い映像が綺麗。