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線は、僕を描くのtomoのレビュー・感想・評価

線は、僕を描く(2022年製作の映画)
3.6
同監督のちはやふるシリーズがとても好きで公開当時何度も観に行ったのを覚えています。
ということで期待していました!
水墨画という日本芸術の素晴らしさを、何もないところにある美しさに気づいた主人公を横浜流星さんが的確に演じていました。
中でも私は江口洋介さんに興味を惹かれてしまって『何かになるんじゃなくて変わっていくものなんじゃないかな?』という台詞や食材や自然に心から感謝をする姿に憧れました!
清原果耶さんも水墨画に描かれた美しい花のように綺麗でした。

災害をニュースで見ると、あぁまた私の知らない所で起こっているんだなと無責任な気持ちを抱いてしまいます…もしそれが自身の親兄弟ならどう思うのでしょう。考えさせられる場面でした。
最後は走り気味な感じもしましたが楽しめる作品でした。
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