「悪名もまた名なり」
メタルの道を極め、学校のバンドコンテストを制し、神のごとく崇拝される存在になる！そんな計画を目論んだ高校生のハンターとケビンが、夢に向かって突き進む姿を描いた青春グラフィティ。
溢れんばかりのメタル愛♡これはメタラーには「当たり」確定でしょう！終盤、豪華すぎるゴッドたちをカメオ出演させてくるとか無条件で沸くw
笑いあり友情あり恋愛あり…の王道展開ながら、選曲とにかく最高過ぎるしテンポ良過ぎだし、ギャグや下ネタに振り過ぎていないのも好印象。
意外と真面目なジュブナイルものでした。
もともと、2CELLOS経由でロックとチェロが相性いい事は知っていたけど、低音楽器だからメタルとも違和感なくハマりますねー♪
主人公ケビンを演じたジェイデン・マーテルくん、ハリポタ中期あたりのダニエル・ラドクリフ似のカワイイ少年なんですが、（『IT』に出てた子らしいけど全く記憶にない…）典型的な冴えない少年からドラムの腕が上達するにつれ、次第にカッコ良く逞しく成長していく変遷が楽しい！自分に自信が持てるようになると、変わりますよねぇ。
私はハンターの方が好きだったけど、なんと本作が初出演作らしい。今後の活躍に期待大⭐︎
彼らがコンテストで演奏するオリジナル曲♪”Machinery Of Torment”を制作提供し、演奏フォームやメタルの概念を徹底的に伝授したのが、あのレイジのトム・モレロだそうで！多大な協力をしているにも関わらず、大々的にクレジットされてないのはなんでなん？( ・∇・)？
まぁ、とりあえずメタル最高⭐︎ってことで〆（笑）
